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Pirastro社 Korfker Rest 肩当て

ヴァイオリンの肩当て、実はすご〜く沢山の種類があります。種類によって、着け心地、音ともに、かなり違うので、プロの演奏家は選んで使っています。ただ肩当ては、楽器の構えに影響することもあって、プロ、アマ問わず大事なのではないかと考えています。私は肩当てを多分‥ 少なくとも7, 8種類(自分が使用したものから、頂き物まで)は持っているので、これから肩当てを買おうというお弟子さんには、色々な肩当てを試してもらって、選んであげています。自分に合っていない肩当てをしている人にもアドバイスしています。

さて、私が使っているのは、ピラストロ社PirastroのKorfker Restです。ピラストロ社Pirastroはドイツの老舗の弦のメーカー。なんと創業1798年‼️1789年のフランス革命から僅か9年後と考えると、いかに長く弦楽器産業や文化を支えてきたことか!私は数年前にこの肩当てに出会い、それ以来ずっとこの製品を使っています。この製品の長所として、第1に挙げるべきなのは、音の通りの良さでしょう。第2には、体に沿うように形を変える=「調節」できる点、第3は非常に軽量であることです。日本国内でも勿論購入可能。弦楽器専門店のほか、Amazonや楽天でも購入できます。

最近、ある方から中古のKorfker Restを頂きました。ところが、この肩当ての長所である「調節」が上手くできません💦よく見たら、ネジのヘッドが潰れている!それに‥もしかしたら他のパーツも壊れているのかな😥💦‥これはどうにもならないと思い、ドイツ🇩🇪のピラストロ社にメールで相談してみました。そうしたら、その翌日返信が届き「パーツは各地、肩当ての販売店で売っているので、そちらで買うことができます」と言いつつも「今回は自分から送るので住所を教えて、そしてその部分の写真を送ってください」と。こちらが実際に送った写真。

早速写真を撮って送ってみました。ここまでが先週の金曜日の話。もう、昨日ドイツからパーツが届いちゃいました〜🌟昨日って、木曜日ですよ〜。ピラストラ社の社員、どんだけ有能なんだ!と感激しました!

おお〜、待っていたのだよ〜💖消印みたら、私が返信を送った日でした。即日対応‼️素晴らしい‼️wunderbar‼️

最近、日本製のHomareという肩当てが世界的に台頭してきているので、まぁ言ってみれば、私とピラストロ社はロミオとジュリエットみたいな関係です。。

それはさておき、ここからが大変💦いえ、パーツの交換そのものは超簡単なのです。

こちらが送られてきた交換パーツ。なんと、もう一回壊してしまっても大丈夫なように、ネジや関節部分のパーツを1セット余計に送ってくださいました‼️なんたる繊細な心配り‼️もう一回wunderbar‼️左の小袋2つと中央の足2つで1セット。右の小袋3つは先方の心遣いでくださったもの。

早速、交換しました!肩当ての足を専用のドライバーで外して交換するだけ!足の部分が私が使っている旧モデルは光沢のある素材だったのですが、送られてきたのはマットな素材。Korfker Restモデル2のパーツですね。重さを計ってみたら旧足パーツは8g、新足パーツは7g。1g減らすために、どれだけの汗が流されたのだろう‥と想いを馳せる。

交換は簡単!分解したら、まずネジを穴にはめ込む。

次に、裏面にパットを配置。

その後、ネジに足をはめ込んでグルグル回すだけ。

問題はですね〜💦ここからなんです、大変なのは。角度を決めて、足の向きを揃えて楽器に上手くはまるようにするのに、1時間もかかってしまいました😓「もう、自分には一生できないんじゃないか」と思い始めた頃に、完成しました😅何故、そんなに難しいかというと、木の部分が胴体とすると、胴体と太ももの関節、それに膝も角度が変えられて、それぞれ可動域が大きいため、あり得ない格好になっちゃう訳ですね💦人だったら複雑骨折しなきゃできない形に💦片方上手くいって、もう片方もできた!と思って楽器に取り付けると、片方の足が浮いてる‥ そんなことを何度も繰り返して、ねじり鉢巻で考えこんじゃった私をイメージしてください。最後は、自分が普段使っているKorfker Restと並べて置いて、じーっと見つめて観察して、そっくりそのまま同じ形になるように頑張りました。

何はともあれ、完成‼️見て、ぴったり〜〜😃😃😃✨✨✨✨✨

Pirastro社、Danke schön😃‼️

Vielen vielen Dank‼️