ヴァイオリンあれこれ

ヴァイオリンのレパートリーから練習法、楽器や関連品まで、つぶやいてみます

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    アップボー・スタカート備忘録4

    うまくいくようになった、と思ったけれど、翌日になるとすっかりコツを忘れて、また振り出しに‥ なんてことがよくあるので(よくあるっていうより、ほぼ毎日その繰り返し💦)、今日も備忘録をつけておきます♪

    難しいのは、タップタップの加減。弾ませようとしてしまうけれど、それはダメ。弓を付けたままにして、タップを素早くやるのがコツ。深さではなく、瞬間的に浅く。

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    アップボー・スタカート備忘録3

    今日はかなりはかどった✨

    追記: 弓の握り

    握りと言っても、握らずに持つのが弓。普段のレガートのボーイングの時にも、ほとんど5指には力を入れず、バランスだけでholdしているのだけど、アップボー・スタカートの時も、結局同じ持ち方でした💦

    中指とか、人差し指とか、特定の指できっかけを与えるのかな?と思って、色々試してみたのですけれど、そんな必要全然なし〜💦

    普段通りの脱力系holdでツツツとやるだけ💦

    しかも、腕の位置、手首の位置、手の位置、レガートの音を弾いている時からの特に変える必要すらなかった💦

    むむむ〜(~_~;)

    でもできるようになってきたから、まっいっか

    ヾ(๑╹◡╹)ノ”

    明日も練習がんばろう ٩( ‘ω’ )و

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    アップボー・スタカート備忘録2

    この曲には、長いアップボースタカートも出てくるけれど、大抵は32分音符8個+16分音符で、出だしも然り。

    だから、先ずはこれをマスターする。最初の4つは、弓先17cmあたりから始めて、ほぼ同じ場所で弾ませる感じ。次の4つは、団子にならず一つ一つ丁寧に弾くつもりで、元への移動を加えながら。そして表現も意識する。

    弾ませる感覚としては、肘から手首までの腕の筋肉を硬くして‥なんて聞くけど、その必要はない。殆ど手、指の操作だけで、「化粧水つける時は、お肌をこすらないで!優しくタップね!」ほどの小さな動き。弓は勝手に弾む性質があるので、弾ませようとしなくても、最初の4つはタップタップで充分。

    イメージとしては「あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜」と志村けんがおばあさんの真似をして喉をチョップする時のような、小刻みな‥

    そう言えば、あの「あ〜あ〜」も、ムラつけながら音そのものは持続している樂

    あと大事なのは、音量の感覚。これは楽譜をよーく見ると、PかPPなのね。「アップボーだー、苦手〜」と、頭の中アップボーのことでいっぱいいっぱいになって、見逃していました梁 

    がむしゃらに練習したけど上手くいかず、休憩中に自分にだけ聴こえる程度の音で弾いてみた。思えば、この時にコツがつかめた真夜中、誰にも聞こえないように物置でこっそり練習するようなつもりでやるといいかも。

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    アップボー・スタカート備忘録1

    エルガー作曲「気まぐれ女 La Capriciouse」の演奏依頼(゚o゚;; 嬉し困った💦だって私、アップボースタカートの長いのって苦手なんですもの💦

    長いアップボースタカートが数回、曲に出てくるならいいんです。問題なのは「気まぐれ女」は一小節おきくらいのペースで、この技を見せつけなくてはならないのです(・・;)

    練習始めて、しばらく経ちます。クロイツェルの4番から始めて、やっとこの2, 3日「人前で弾けるようになるかも‥」と思えるようになってきました。

    アップボースタカートは、人によってかなりやり方が違うテクニックだと思います。最初のスタカートの一音弾く前に圧をかけて‥なんて言いますけれど、私がこの曲を弾く時は他の方法が良さそう!

    ‥でも問題は、次の日になったら多かれ少なかれコツを忘れちゃうことなんです💦そこでポイントをブログに書き溜めておこうと思います!

    今日のポイント

    弓には圧を加えるのでも、空中から落とすのでもなく、弦の上に弓を軽く乗せた状態から始める。床に置いたボールを軽く叩いて弾ませるイメージ。

    弓は、最初の何音かは同じ場所で弾くつもりで。