吉祥寺穴場ランチ
2024年9月25日ゆっくり時間を楽しみたい方にオススメのランチスポットです。
吉祥寺東急REIホテルにある井の頭吉祥ダイニング。テーブル間は広々としており、一緒に行った友人たちとおしゃべりに興じて、かなり長時間過ごしました(多分、時間制限なし?)
https://www.tokyuhotels.co.jp/kichijoji-r/restaurant/index.html
夏のスペシャルメニューで、冷製つけ麺のカルボナーラのコース「カッペリーニの冷たいカルボナーラ風、生ハムとシュリンプ添え」をいただきました。サラダ、自家製ピクルス、スープ、パン、ドリンクは全てバーで取り放題。かなりお腹いっぱいになり、夜はサラダだけしか食べられないくらいのボリューム感。これで2,600円はとても良心的。つけ汁の味付けはさっぱり目で、暑い日の特製だけあります。サラダのドレッシングやピクルスは種類が豊富で、楽しく選ばせてもらいました。
お料理にプラスα(スペースなど)入れてトータルでのお得感があります。その上、駅から徒歩1分のロケーション!
私が行ったのは三連休の最後の日でしたが、まだ少しお席に空きがあったところを見ると‥穴場ですね〜。是非行ってみてください✨
クライスラーにはまっています
「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」で有名なヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーFritz Kreisler(1875-1962)のお話。
急にクライスラーのあの芸風の謎を解きたくなって、演奏している動画がないか探してみました。
今のところ、この音が無い動画しか見つけられていません
正直、この動画から捉えられる奏法の特徴は、ヴィブラートは手首からでなく腕から、フランコベルギー派のボーイングくらいですが、こんなににこやかにヴァイオリンを演奏する人も珍しい・・・神ですね!みんなに好かれた大スターだったのもわかります。
練習嫌いだったことを裏付ける逸話を共演者が話しているYouTube動画もあったりして、動画探索はなかなか面白かったです。さて、練習しようかな🎻
花粉の季節がスタート
そうなのです、花粉症です🤧
こればかりはどうしようもないのですが、毎年この時期はアレルギー症状に悩まされています。
様々な症状との付き合いは、何というか‥
今年は心配なことがあります。3月17日のコンサートで演奏中、レクチャーの最中、アレルギー症状が出てしまったらどうしよう😫😢
コンサートドレスを着て、舞台上でお鼻チーンはできればしたくないてす😩
何か特効薬あったらご一報ください!
ヴィヴァルディ「四季」2022年の動画の期間限定公開スタート
2022年12月14日「コンサートに行ってみよう2022 ヴィヴァルディ「四季」全曲」のコンサートから、「四季」の演奏をレクチャーの動画が只今公開中です。期間限定で3月17日まで!
前田麻里さんによる絵画がほんとうに素敵です✨この動画でしか見ることができない作品たち・・・是非お楽しみください。
「ヴァイオリン名曲コンサート」に出演します
2021年から毎年、三鷹市芸術文化ホールで開催している音枕OtomakuRa主催のシリーズ「コンサートに行ってみよう」。約一年ぶりとなる開催は、ヴァイオリン大特集です。
「ツィゴイネルワイゼン」「タイースの瞑想曲」フランクの「ヴァイオリン・ソナタ」といった大の名曲のオンパレードもさることながら、今回はいくつも目玉があります。まず第一に、私のピアノとソルフェージュの恩師・物井友子先生に共演していただくこと!高校生の時にお世話になっていましたが、リサイタルで共演させていただけるなんて夢のようです。そして、先生とのリハーサルは楽しいの一言に尽きます!
第二に、プレコンサートにヴァイオリンの生徒さんが出演すること!プロの演奏家とは違った、初々しさががほとばしる演奏になるのではないかと期待しています。ピアノ伴奏は、物井友子先生のお弟子さんで、ただいま様々なコンクールを制覇している南ことこさん!広い意味での大きな音楽一家によるコンサートです。
第三は、徹底的にヴァイオリンの楽しさを掘り下げる、この企画そのものです。私は普段は、割とマニアックなことをしているのですが(コンサートでマニアックなプログラムを組んだり、マニアックな本を出版したり)、今回はマニア性は置いてきて、どんな方にでも楽しんでいただけるように、間口の広いコンサートにすることにしました。レクチャー「ヴァイオリンの楽しみ方」もあります。ヴァイオリンの聴き比べはテレビでもたまにやっているのを見ることがありますが、電波に乗せられた音は、生の音とはかなり音質が変わってしまいます。実際に会場で音を確かめてみませんか?
日時 2024年3月17日(日)
プレコンサート開演 13:30/本公演開演 14:30(終演16:30予定)
会場 三鷹市芸術文化センター 星のホール
出演:梶野絵奈(ヴァイオリン、レクチャー)・物井友子(ピアノ)・南ことこ(プレコンサート/ピアノ)
プレコンサート出演:岩本悠暉・和田薫乃・小林和真・西山和秀(いずれもヴァイオリン)
チケットお申し込み otomakura.ticket@gmail.com
お問い合わせ tel. 0422-45-6784 (かじのヴァイオリンスクール)
後援:三鷹市、三鷹市教育委員会、国立音楽大学東京同調会、(株)青弓社
協賛:かじのヴァイオリンスクール
新刊書のタイトル決定!「ヴァイオリンを弾き始めた日本人」
来月中旬に出版する書籍のタイトルが決まりました!「ヴァイオリンを弾き始めた日本人 明治初年、演奏と楽器製作の幕開け」です。
500ページをゆうに超える分量、内容共にヘビー級の書籍です。
正直に言って、一体どなたが読んでくださるのだろうと思うような、マニアックな内容!
でも、ヴァイオリンが日本に入ってきて、こんなに普通に弾くようになったのは、全然普通ではないと思うのです。日本人全体からすればヴァイオリンを弾く人の割合は多くありませんが、それでも日本のヴァイオリン人口はかなりのものです。こんなにも一生懸命に日本人がヴァイオリンを練習し、真剣に演奏に取り組んでいる、そのことを考えた時に、ヴァイオリンを弾く歴史、そして楽器の国産が開始された歴史を知ることは、とても意義のあることだと思って調査・執筆し、出版させていただける運びとなりました。
長く残る本になることを祈っています🎶ヴァイオリン万歳!
「第九」@飯能
12月17日は、飯能市市民会館大ホールで「第九」の公演でした。電車を何本か乗り継いで辿り着いた飯能は、時間が止まったままのような昔の街並みが残る町です。
4名いるソリストの1人は、なんと又吉秀樹さん。又吉さんはテノール歌手として活躍していて、コロナ禍は一緒にGinoというユニットを組んで活動していました。最近バリトンに転向して、なかなか聴かせていただく機会がなかったのですが、今回初めてバリトン又吉秀樹の声を聴くことができました!低い音も軽々歌う様子に「もうテノールではないのね」と少し寂しい気持ちがしましたが、艶っぽい声の特徴はそのままでした!又吉さん、がんばって!
せっかくなのでGinoの演奏動画も宣伝しちゃいましょう!
話は戻って、第九は飯能市市民会館で演奏したのですが、合唱なんと150名!!飯能は合唱が盛んなのですね。みなさん、とっても楽しそうでしたよ。すばらしかった!
飯能のホールは財政難なのかな?電源を1区画(どこのホールでも利用時間の区分を午前/午後/夜と区切っていて、その1区画のこと)150円のようです。
K-Ballet2023「くるみ割り人形」ツアー完遂
11月から渋谷オーチャードホールで週末に開催されていた公演、オーケストラ最終回の愛知県芸術劇場が、12月13日に無事に終わりました。
今回の公演には、去年12月14日、その前年も音枕弦楽合奏団で「コンサートに行ってみよう ヴィヴァルディ「四季」全曲」に参加してくれた田倉碧子さんと、久しぶりに一緒になりました。国立音楽大学の後輩にあたる彼女は、リハーサルの空き時間も練習していたり、とても丁寧に演奏に取り組んでいる様子が印象的でした!
今年は残すところ、第九です♪去年は弾く機会がなかったので楽しみです。
日本経済新聞にちょっと載りました
12月10日付Tha StyleのArt欄に取材協力させていただいた記事が掲載されました✨
是非ご購読ください❤️
私のヴァイオリン普及、着々と進行中(^.^)
お知らせ♪ 早稲田大学エクステンションセンターの講座「旅するヴァイオリン イタリアで誕生、そして日本で初めてのコンサートが開催されるまで」受講生募集が開始しました
来年の冬、早稲田大学エクステンションセンターの講座で講師を務めさせていただきます。エクステンションセンターは、一般の方にも門戸を開こうと1981年に開設された教育機関で、学ぶ意欲のある方ならどなたでも受け入れていただけます(早稲田大学を受験せずとも、早稲田大学の教授陣の授業を直接受けることができるとは!)。シラバスを見てみると面白そうな講座が沢山あって、本当に豪華✨
私が担当させていただく講座「旅するヴァイオリン イタリアで誕生、そして日本で初めてのコンサートが開催されるまで」は、昨年九月に上梓した『日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで』を基づいて行います。書籍には掲載しきれなかった図像などをお見せしながら進めていく予定です。
【講座の内容】西洋の代表的な楽器として誰もが知るヴァイオリンは、日本にどのように伝えられて、どのように受容されていったのでしょうか。この講座では、最初の授業で、ヴァイオリンが誕生した16世紀イタリアに遡ります。そのあと時計の針を先に進めて、日本への渡来から、幕末日本で行われたヴァイオリンのコンサートへと、記録を辿ります。
「クラシック音楽を演奏する楽器」としての印象が強いヴァイオリンですが、それぞれの時代に、人々がこの楽器とどのように関わり、どのような営みが行われたのかを解き明かしていくことで、きっと今までは知らなかった側面が見えてくることでしょう。以下の「講座情報URL」から諸情報をご覧いただけます。
ぜひお申し込みください!!
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開講年度学期 :2023 冬期
キャンパス :早稲田キャンパス
クラスコード :140407
講座名 :旅するヴァイオリン
開講日 :2024年1月29日 (月)
授業回数 :5 回(1/29, 2/05, 2/19, 2/26, 3/04)いずれも月曜日10:40~12:10
講座情報URL : https://admin.wuext.waseda.jp/course/detail/60940/Brill 社からいよいよ出版
分担執筆した著書”Handbook of Japanese Music in the Modern Era”が、いよいよ出版されるとニュースが届きました🎉この本は、近代から現代にかけての日本の音楽史について、雅楽からクラシックからボカロまで、幅広く扱った書籍です。1683年創業のオランダのBrill社から出版されます。
執筆分担したのは Chapter 16 Violin Playing and Women in Japanese Music(英語)
明治時代の女性ヴァイオリニストについて書きました。
今度、改めて内容をご紹介します。今日は報告まで✨