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来年の出版にむけて

『日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで」の出版から早一年。今年、東京大学から而立賞を賜り、来春、博士論文から第二作を出版することになりました。

博士論文を提出してからもう4年経っており、その間にデジタルアーカイブが急発展を遂げたので、かなり大幅な情報更新に迫られました。何もしなくても十分な情報量と精度だったのですけれど、まぁ、そこは一応。これまで閲覧できなかった史料にも目を通すことができたので、結果的にはとても良かったです。

リライトに思いっきり時間がかかり、原稿が手元にあることによる「圧」をずっと感じながら過ごした数ヶ月間に、遂に終止符を打つことができました🙌10月21日に無事、初稿入稿。

22日は、カルミナブラーナの本番を楽しく過ごし、あぁやっぱりこっち‥と感じ入っておりました。

23日はこれまでの疲れが一気に噴出して、日中もかなりの時間を寝て過ごし‥

庭の柿を高枝切り鋏で切りました。今年の柿は例年より大ぶり!トマトや白菜、お米は収穫が厳しいとニュースで報道されていますが、ダメなものとあれば、良いものもある。自然はすごいですね。

来年の出版、楽しみにお待ちください✨