コンサートに行ってみようvil.4
今年も、音枕恒例の「コンサートに行ってみよう」、いつもの三鷹市芸術文化センターで開催します!
3月19日 水曜日です。次の日は祝日なので、夜遊びしてください(^^)
18:10より、子どもたちによるプレコンサート、19時から本公演です。
名曲をモリモリ盛り込んだ、楽しいプログラムです(詳しくは、音枕OtomakuRaの特設サイトをご覧ください)。
クライスラーの「愛の喜び」「愛のかなしみ」、エルガー「愛のあいさつ」、モンティー「チャールダーシュ」など小品を沢山演奏します!小品って、味付けが良くないと全然つまらないから、実はすっごく難しい!特に、クライスラーの曲はそうなんです。でもそろそろやってみようと思って、プログラムに入れたのです。
まだまだお席、たくさんあります。皆さまのお越しを心よりお待ちしております❣️
チケットのお申込みは、本ページ一番下のQRコード、もしくはメールotomakura.ticket(at)gmail.com
などでお願いいたします。詳しくは音枕特設サイトをご覧のください。
これまで同様、三鷹市、三鷹市教育委員会、青弓社、そして今回は、公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団にもご協力いただいております。どうもありがとうございます。
↓ チケットお申し込み用QRコードです
輪島市門前町の今〜〜被災地訪問コンサート出演の機に part2
月日が経つのは早いもので、輪島に行ってからもう一ヶ月が過ぎてしまいました。
輪島のコンサートについて、BlogのPart2を何としても書かねば!ということで、今月19日のコンサートと、確定申告の準備で、ちょっと頭がクラクラしているのですが、甘いものでエネルギー供給して取り掛かります!
コンサートは合計2回。最初の公演は門前中学校で、他に2つの小学校と合併しているようでした。この公演で一番白熱した演奏をお聞かせできたのは、Yoasobiの「アイドル」です!クラシックの音楽家にYoasobiを聴く人は、きっと殆どいないので、演奏者はリハーサルの最初は、みんなおっかなびっくりでした。ただ私はこういうアップテンポの曲は結構好きだし、よくわからない曲でもチャレンジするのが好きなので、すっごい練習していって、バリバリ弾いたんです。そうしたら中低弦のメンズもノリノリで弾いてくれて、結果、本番はすごくドライブ感のある演奏になり、大好評でした!ファーストを担当してくださった都響の大和加奈ちゃんの演奏は、終始品格がある優しい演奏で、彼女のお人柄が現れているなぁ😌と感じました。子どもたちの校歌の歌声も、とてもピュアで、地震で怖い思いをしたに違いないのに、子どもたちの心は真っ直ぐと修復されつつあるように思いました。
下はそのコンサートの時の写真と、新聞記事です。ヴィオラデュオ、本当に染み入るような音で素晴らしかった!
そして2公演目は、仮設住宅群の一角にある集会所で行いました。ご年配の方が多かったのは、もしかしたらお仕事ある方は仕事に行っていたからかもしれませんね。もうリハーサルも本番もなく、到着した時すでに人が集まり始めているところだったのはご愛嬌(^^) 公演の様子は、一番下の写真をご覧ください。ほんとーに、温かい空気に包まれながら演奏させていただきました。一期一会と言いますが、ヴァイオリンの生演奏を聴くのは初めてという方がきっと殆どでもありましたが、音楽を通じて心を通わせたひとときでした。楽しんでいただけたみたいで、音楽家冥利に尽きます。一刻も早く、マイホームと呼べるお家に住めるようになることを祈念しております。みなさまのご健康と幸せを願いつつ、仮設住宅を後にしました。
このツアーは、日本オーケストラ連盟とアンサンブル金沢のコラボレーションで実現しました。オーケストラ連盟で、こうしたアンサンブル企画をするのは初めてだったそうですが、オケメンバーにとっても、とても楽しく、有意義な時間を過ごさせていただくことができました。最近、人間関係が希薄になってきているように感じているから尚のこと、心に残る旅となりました。
2025年2月5日(水)北陸中日新聞 14面 2025年2月4日(火)讀賣新聞 22面 2025年2月4日(火)北國新聞 17面