Love Music, コンサート&レクチャー&出版情報 ユニフィルの定期演奏会!曲目解説を書きました 2025年10月17日 先月19日に行われた東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団第44回定期演奏会に出演しました(長年、第一ヴァイオリンの団員を務めさせていただいています)。曲目は、バーバー「弦楽のためのアダージョ」、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」と「交響曲第6番 田園」。バーバーは、もしかしたら弾くの初めてか、ずっと前に弾いたかも?という感じでしたので、先ず自分の練習で、1から曲に向き合うことから始めました。とは言っても、やはり人数の少ない弦楽だけの合奏なので、音の作り方やフレージングをセクションでまとめることが大事です。そして、演奏会当日はホールの音響に合わせて、調整することも必要です。かなり思いっきり弾くことになりました。 ユニフィルの定期演奏会のプログラム掲載曲目解説を、今回初めて書かせていただきました。タイトルは「神への祈り、そして賛歌で締めくくる大胆不敵な試み」。アメリカの近代作曲家バーバーで幕開けて、メインの2曲をベートーヴェンという組み合わせは結構珍しいのではないかと思ったのですが、こんな意図があったかな〜と想像しながら書きました。 先日、バーバー作曲「弦楽のためのアダージョ」の動画公開の知らせが届きました。是非視聴してみてくださいね! 前 ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロを弾く人みんなの危機(4)〜フェルナンブコと弓製作者と音楽家の未来